シェアハウス
一般的に
- 一つの家を複数の人と共有して暮らすことを「シェアハウス」と言います。
- 下宿と似ていますが、食事は自炊のところが多く、海外ではよくある形態なので、外国人が住んでいる所もあります。
- 基本的に入居者は各居室で生活し、居間、台所、トイレ、風呂などの設備を共有します。
- 通常のアパート、マンションと同じくらいの賃料で、広々とした共有空間や共有設備を利用できます。
日本では
- 2008年頃を境に、外国人、旅行者、役者、ミュージシャンなどが数人の相部屋で、安い家賃ではあるがプライバシーが無いようなシェアハウスから、一般のサラリーマンなどが個室でプライバシーを確保されながらも、共有スペースの生活の中にコミュニティを求めたシェアハウスに変わっていきました。2011年以降はその形が進化しながら、東京辺りでは新たにIT専門家向け、起業家向け、ダンサーや役者向けなど、ある意味コンセプトを持たせたシェアハウスも出来つつあります。
こんな人におすすめ
- ひとり暮らしが寂しくてつまらない。
- 安全面など、都会で暮らすことに不安である。
- もっと楽しく生活したい。
- いろいろな業種、経歴の人々と適度な距離感を保ちながらも交流できる場面が欲しい。
ただし
- 最初の自己紹介や、日常の挨拶や会話など、他の居住者への配慮は当然必要です。
- 共有部や共有設備を汚さないことは当然です。
(使用後はきれいにし、汚損や破損の場合、個人の責任で対応が必要です。)
- 共有設備や備品などの使用管理ルールは、確認しましょう。
(冷蔵庫内の食材や各種洗剤など、誰の物かが分かるような管理が必要です。)
- しかし、どちらかというと「一人でいる方が好き」だという人には向かないかもしれません。
自分に合ったシェアハウスの見つけ方
- 知人からの紹介やネットで検索してみるのが良いでしょう。
- 何ヶ所か候補を探し、実際に自分で現地に行って見てみましょう。
- 家賃は、一般のアパートやマンションと同様に、立地や設備、いろいろなサービスなどによって異なりますので、きちっと確認しましょう。
- 入居要件、設備備品、料金システム、入居者情報(女性や男性の割合、入居者の様子など)を確認しましょう。