本文へスキップ


私たちは、すべての人が共に豊かに生きることのできる社会の形成に寄与します

施策実施

カフェでの出会い

若者と若者の出会い

 エピソード:市民活動プラザ星園にて清掃業務の仕事体験を卒業された後に就労された若者(30代男性)が、NPOスタッフへ逢いにCOMMUに遊びに来ました。

同じタイミングで高校を卒業後、就労を目指している若者(18歳男性)がCOMMUでの仕事体験をしていました。COMMUというカフェで二人は出逢い、二人の間に繋ぎ役としてNPOスタッフが居る事により自己紹介が始まり、会話が生まれます。

仕事体験である事を知った男性は、コーヒー・紅茶・クッキーを注文して下さり、仕事体験の最初のお客様となったのです。

 

年配男性と若者の出会い

 エピソード:アカシアにてサークルに所属している年配の利用者さんは、困難を抱えた若者への理解があり何か若者に対して協力したいという気持ちをお持ちでした。そこで、若者が興味を持った映画のサントラCDを貸して下さりました。若者は映画について調べ事をして、映画のストーリーを理解した上で、あらすじを画用紙に手書きで記入、ホワイトボードにイラストを描いたり、工作をしたりと『音楽の日』というイベントを企画してカフェでのプレゼンテーションが実現しました。

当日、協力者である年配男性が足を運んで下さりました。初対面で緊張していましたが、会話の中には人生の大先輩から温かい御言葉やアドバイスを頂いていました。きっと若者にとってこの出会いは貴重な体験となった事でしょう。

ご本人も協力者と会うことが出来てとても嬉しかったと話されていました。

 

居場所としてのカフェ

 エピソード:お正月の風物詩「お餅つき」がアカシアのイベントで行われました。その際に、お手伝いボランティアをして下さった若者の中に1人の男性が居ました。その男性は、普段から約週1度のペースでCOMMUへ来て音楽を聴きながら読書をしていらっしゃいました。居場所としてアカシアのカフェで時間を過ごしていたからこそ、イベントの告知を見掛けることが出来たのです。その行動が結果として、ボランティアという活動に結びついたのでしょう。ご本人も当日は楽しく参加されており、貴重な体験ができたと満足している様子でした。これからも、意欲的にアカシアのイベントボランティアに参加されるそうです。その他、カフェにはパソコンや書籍もあるのでご利用しに来て下さい!

 

 このように、カフェを通して性別・世代を超えた出会いは今後の人生に何かしらの影響を与えてくれるでしょう!ボランティアで子供達と遊んだ思い出、友達と話したり、遊んだり、楽しかった思い出はありませんか?人は一人では生きて行けないとよく言いますが、この活動設計プランを見ているあなたは、決して一人ではないと思います。
自分の興味・関心・得意・不得意を経験や体験から知ることが出来ます。何かやりたいと頭で考えている人・何かに取り組みたいと気持ちが心にある人、それはすでに活動の始まりです!

 

 さぁ、一緒に活動にチャレンジしてみよう!


バナースペース

コミュニティワーク研究実践センター

〒064-0808
北海道札幌市中央区南8条西2丁目

TEL 011-511-1315
FAX 011-511-1316