★コミュニティハウス「れおん」とは?
生活困窮者自立支援制度に基づき、札幌市では札幌市ホームレス相談支援センター事業(通称:JOIN)を開始しました。コミュニティハウス「れおん」はそのシェルターのひとつです。コミュニティハウス「れおん」は、生活に困窮している若者を中心に、居宅場所を提供しながら、生活習慣の改善、就労支援、社会参加の機会提供など、個々の課題に応じた自立に向けたサポートを行っています。
★JOINとは?
札幌市の委託事業として、住まいを失ったもしくは失う恐れのある方向けの総合相談窓口と住まいを失った方に衣食住の提供と問題解決を支援するため、4種類のシェルターを設置しています。コミュニティハウス「れおん」は4種類のシェルターの内のひとつです。複数の団体が連携することによって、支援を必要とする方の状況に応じて、より大きな受け皿となり、適切に対応することを可能にしました。JOINでは、札幌市と団体との定期的に支援調整会議を開催することによって、個々の自立支援プランの作成や諸問題を一緒に解決していくことを目指しています。
★コミュニティハウス「れおん」を利用するための要件
対象:居所を失った方または失う恐れのある方
※生活保護受給中の方は利用できません。
※札幌市以外にお住いの方は、まずはお住いの自治体にご相談下さい。
利用料:無料
要件:資産や収入には一定の要件があります。
★コミュニティハウス「れおん」を利用するまでの流れ
STEP1:札幌市ホームレス相談支援センターへ相談
STEP2:相談の結果、コミュニティハウス「れおん」の利用を勧められる。
※JOINには4種類のシェルターが設置されていますので、シェルターの空き状況や抱える課題・性別等により適当と思われるシェルターを紹介されます。
STEP3:コミュニティハウス「れおん」相談支援員との面談
今後の希望や課題等、詳細についてお聞きし、その上で、事業内容・支援内容
シェルター利用期間中の規則などを説明させて頂き、利用開始となります。
コミュニティハウス「れおん」を利用期間中は・・・
【利用期間】
原則3カ月以内
【定員】
7名(相部屋有り)
【支援プランの作成】
利用開始後、今後の自立に向けて、支援員と自立に向けた支援計画を作成します。
その内容に基づき、支援員が支援を行います。
【支援内容の例】
◯宿所の提供
◯食材の提供と週3回夕食時にお弁当を提供しています。
◯必要最低限の衣料品の提供
◯入浴・洗濯機会の提供
◯日常生活品の提供
◯就労支援
◯各種機関への同行支援(生活保護の申請や障がい手帳の取得に向けた支援等)
◯住まいを確保に関する支援
◯相談支援員による自立・就労相談
〇その他必要と思われるサービスの提供
★お問い合わせ
011-676-9533
コミュニティハウス「れおん」は入居される状況に配慮するため、事務所及びシェルターの所在地を公表していません。